2013年06月28日

対馬仏像盗難 韓国窃盗団6人に有罪判決 仏像はいまだ戻らず

長崎・対馬市の寺の仏像が、韓国の窃盗団に盗まれた事件で、有罪判決が下された。しかし、肝心の仏像はいまだに戻っていない。 長崎・対馬市の観音寺の檀家(だんか)は「当然の結果だろうと思っています。一日も早く、わたしたちの『ご本尊さま』を返していただくように」と話した。
長崎・対馬市の寺から韓国へ持ち出されたままの仏像。その所有権をめぐり、韓国側との対立が続く中、この仏像を日本から盗み出した韓国人窃盗団の主犯格の男に28日、実刑判決が下された。
2012年10月、対馬市から重要文化財の仏像2体を盗み、韓国に持ち込んだとして、韓国人7人が逮捕され、文化財保護法違反などの罪に問われていた。

韓国の検察が、懲役2年から6年を求刑したのに対し、被告側は最終弁論で、「韓国の文化財だった仏像を再び(韓国)国内に持ち込んだことは、ユネスコ条約の趣旨に該当する」と、無罪を主張した。
28日の判決では、主犯格の男3人に、懲役3年から4年の実刑が言い渡されるなど、7人中6人が有罪判決を受けた。

判決理由について、裁判所は「この仏像は、被告人が日本の神社や寺から窃取してきたもので、歴史的・芸術的価値が高く、文化財保護法が規定する『一般動産文化財』に該当すると確認された」としている。
しかし、韓国人窃盗犯に判決が言い渡されたが、韓国に持ち込まれた仏像は、今のところ、対馬に返ってくる見込みは立っていない。

フジテレビ系(FNN) 2013年6月28日
タグ:防犯 仏像 盗難
posted by butuzoutounan at 20:21| 盗難事件